福岡県の糸島よりこんにちは!
東京から糸島に移住して5年目の、本橋へいすけです。
人生の一大事
「移住」や「転職」を考えてる人にとって、そのことは人生の大きな「一大事」。
移住の相談を日々受けていると、その空気感はよく感じる。
「移住」も「転職」も経験したことがある、かつてのぼくもそうだった。
移住する前は、
- 生活できるのか?
- 近所づきあいはどうなのか?
- 土地は合うのか?
- 田舎暮らし合わなかったらどうしよう
転職する前は
- 次の職場の雰囲気はどうだろう?
- 給料は実際どうなんだろう?
- やりがいはあるだろうか?
- 面接受かるかな......
- いろいろめんどくさいな
そんな不安があった。
大きな不安だった。
過ぎたことは小さく収納される
いろいろ悩んでたけど、
「移住」の不安も、「転職」の不安も、
過ぎてみれば布団圧縮袋みたいに、小さく小さくしぼんでいった。
思い返すと、当時辛いことだって過ぎたことは、みんな小さく収納されている。
恋愛が生活の9割のウエイトを占めていた青春時代。
好きな子にフラれたときなんかは
パステルカラーで彩られた毎日が、
ある日突然、灰色の一色になってしまって
この世の終わりのような悲壮感が漂っていた。
あの頃は、灰色の世界から抜け出すことなんて想像できなかったけど
そんな胸の痛みも今では思い出す機会さえ失っている。
「模様替え」するくらいの軽い気持ちでいい
失敗や辛いことも、過ぎたことは小さくしぼんでいる。
そして小さくしぼんだ経験は、確実にぼくを大きく、強くしてくれた。
だから今
- 悩んでることがある
- 1歩踏み出したいけど踏み出せない
- やりたいことがあるけどふんぎりがつかなくて宙ぶらりん
が目の前にある人は、もう少し肩の力を抜いて
部屋を「模様替え」するくらいの気持ちで、
進んでもいいんじゃないかなぁ。
変な話、ぼくは死なない程度の失敗なら
失敗でなくて次へのステップだと思ってる。
だから部屋を「模様替え」するくらいの気持ちで
人生もたまには「模様替え」もいいと思う。
新しい部屋が合わなかったら
また「模様替え」したらいい。
灰色の世界にずっといるよりずっといい。
だって人生は1度きりだから。