ぼくには20代の頃から「日本人に生まれたからには日本全国47都道府県をすべて旅をしたい」という夢があった。
36歳の今ぼくはその夢を叶えた。
正直、ものすごくうれしい。
この夢を追っているときからずっと知りたかったことがある。
それは47都道府県を旅したあとに
- どんな心境になって
- なにを想うのか?
ということだ。
今日はそこらへんの気持ちを話そうと思う。
目次
47都道府県を制覇して最初に感じたこと
結論から言うとなにも変わらない。
47都道府県を旅をしたからといって、日本のすべてを知っているわけではない。
まだまだ行ってない町もたくさんあるし、見てみたい景色もたくさんある。
もう1度行きたい場所やもう1度会いたい人もいる。
自分なんて47都道府県のかけらをなぞったにすぎない。
まだまだ自分なんてちっぽけな存在だなぁとも思った。
正直、達成感はすごいある。
めちゃくちゃうれしい。
でもこの気持ちは数ヶ月もすれば平常運転に戻るだろう。
旅のペースの最適化
旅のペースの最適化について考えたいと思う。
これは
- どれくらいのペースで
- どのくらいの期間
旅に出るのがいいのか?
ぼくに関して言えば
- 1ヶ月に1回
- 4〜5日
が1番心地よいという結論になった。
まず1ヶ月に1回について。
やはり日常が固定化されると日々の暮らしがマンネリ化してくる。
「アイディアと移動距離は比例する」と言われるように旅に出ることは、新しい思考やアイディアを手に入れるきっかけになるし、気持ちのリフレッシュになる。
このサイクルは月に1回がちょうどいいペースだということがわかってきた。
次に4~5日に1回というサイクルについて。
旅は長すぎても良くないということ。
ぼくの旅はあんまり予定も入れないので「暮らすように旅をする」なんだけど、そうは言っても3日目か4日目からは「非日常」にちょっと疲れてくる。
それにぼくは今住んでいる糸島が大好きなので、糸島の風景や近所の波の音が恋しくなってくる。
なので旅は
- 1ヶ月に1回
- 4〜5日
くらいがちょうどいいという結論になった。
ぼくが毎月旅ができる理由
ぼくが毎月旅に出れる理由として、パソコンとスマホがあれば場所にとらわれず仕事ができるし、仕事量や収入も自分でコントロールはできる。
だけどみんながそういう仕事ではない思うし、会社勤めの場合は給与体系が決まっていて給料が上がりにくい場合もあると思うので今回は別の側面から話そうと思う。
ぼくは昔に比べるとムダだなぁと思う「固定費」がかなり下がっている。
- 住居費は東京の時に比べると半分(月12万→月5,6万)
- 電気代は月4,000円から月1,900円
- スマホ代はdocomoから格安SIMに変えて月1万から月1,600円
だからあまりお金のことは気にせず毎月旅に出られる。
ここらへんのことは詳しくまとめているので気になる人はやってみると固定費がだいぶ下がると思う。
これからの旅のこと
47都道府県を旅でコンプリートした今、ぼくには新たな目標もできた。
世界を旅することだ。
世界のいろんな景色や文化に触れて自分をアップデートしたいし、日本の良さも世界に伝えていけたらいいなと思っている。
すでに来年の2月にずっと行きたかったニュージーランド行きのチケットは取った。
6月にはギリシャに島旅をしようと計画中だ。
アフリカ大陸も見てみたいし、アジアの熱気にも触れたい。
あとは海外で旅をしながら仕事ができるかも試してみたい。
英語が話せないのが心配だけど......
もちろん日本のローカルもまだまだめぐりたい。
そんな感じで楽しい妄想は広がっている。
もちろん妄想だけじゃなく現実に広げていくつもり。
だって人生は1度きりだから。