愛しの糸島ライフ

地方移住・糸島移住、糸島ランチ・観光スポットや暮らしをつづった本橋へいすけのwebメディア。

長く続けてきたことを捨てる勇気

長く続けてきたことほど捨てるのが難しい3つの理由

なにかを始めることより、成長することより、継続することのほうが難しいな〜って思う。

長く続けていることはそれだけで価値がある

なんとなく儲かりそうだから、、、とことを始めた人はたいてい続いていない。

学生のころに楽器を弾いてた友人たちも、仕事や家庭を持ったことでたいてい辞めている。


そう、長く継続するということはそれだけで希少価値になってる。

長く続けていることは仕事になるくらいのスキルになっている

継続が難しい分、長く続けていることは結果として仕事がもらえるくらいの力がついている。


それだけで食べれるくらいのこともあれば、
副収入としてうれしいくらいのこともある。


少しの稼ぎとしても、長く続けていることがたくさんあれば、それが生業となって暮らしていける。
「副業」ならぬ「複業」。


長く続けていることほどもったいないが作用する

以上のことから、世間的にも価値があると認められる長く続けていること。


だから捨てられない。


ここまで来るのに何年もかかった。
ここまで来るのに何百万と使った。


捨てる前にはそんな気持ちが大きくなる。

捨てないことにはイノベーションは起きない

捨てないことが悪いと言ってるわけじゃないんです。
1つのことを探求し続けている職人さんは尊敬するし、とってもかっこいいと思う。


ただそれを自分に置き換えたときに、それだけだとおもしろくないと思う。


ほんとに劇的になにか変わるには、大きなモノを捨てることも必要だなと思う。
それは意識してどうとかではなく、自然と手放すときが来るのがベストかなって。


ということで、、、

長く続けてきたこと捨てちゃいました!

ギター弾くときピックというのを使います。
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これもう基本使わない!


アコースティックギターを弾いてる人は指弾きの人は多いけど、
エレキギターメインで弾いてる人で指弾きの人はほとんどいません。


ギター人口のうちの1%もいないんじゃないかな?


しかもぼくはギターのピックの持ち方とか、ギターの弦への当て方については
もう変態的に研究をしてきたんですよ〜。

詳しくはこちらの記事で。
>>ギターで人と違う音を出すには?ピックの持ち方編


だからこそ人と違った丸みのある温かい音や
太いアタック感のある音を出せてたんだけど、、、 


やっぱり指でしか出せない音、ニュアンスがあって、、、
それはもうほんとかっこいいの!


それだけでめっちゃ個性だし、指に引っかかるあの独特のトーンがたまらない、、、


でもやっぱりピックに比べて、リズムが難しかったり、右手が難しくて
人様の前でできるほどにはならなかったり、アタック感が出にくかったり、、、


でもなんか急に「今だ!」って思って、ピック使わずにずっと弾いてるここ最近。


とっても気持ちいいサウンド。
今ピックを持つと、弦とピックのプラスチックがこすれる音がなんか気持ち悪い、、、


ついでに言うと、ここ10年ずっとメインで使っているギブソンのES335。
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中古でも20万くらいした愛用のギター。


このギターをいったん封印して、
近所のブックオフで買った2900円のメーカー名もわからないテレキャスター。
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このギターをずっと弾いてます。
ギターが変われば音が変わるだけでなく、弾くフレーズが変わってくるのがおもしろい。

安物だから悪いってわけじゃなくて、この子でしか出ない音があるんです。
ギターもオリーブオイルも値段と質は比例しません!


この子も愛おしいパートナー。


ということで、次のライブは新しいスタイルでやってみようかなって思ってます。
楽しみでもあり、怖いようであり、、、


ぼくのひとり言みたいな記事ですが1人でも、少しでも

なにかに迷っている人
もんもんとしている人


のなにかのきっかけや、役に立ったらいいなと思って書きました。