愛しの糸島ライフ

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middle(ミドル)、糸島にこだわりのアパレルブランドが誕生!!

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福岡県の糸島よりこんにちは!

モノは少なくていいから、いいモノを長く使いたい 、本橋へいすけです。

 

とびっきりオシャレな服もいいけど、さらっと着れて、毎日身につけても飽きのこない服って重宝しますよね?

  

それでいて長く着れる服。

 

ありそうでなかった、そんなアパレルブランド「middle」が糸島に誕生しました。

 

 目次

 

middle(ミドル)とは?

 

2016.10.31 middle webshop ただいまopen準備中↟

middle_↟さん(@_middleshop_)がシェアした投稿 -

middleは糸島に移住した、滝本さん夫婦が立ち上げたアパレルブランドです。

 

日々の暮らしの中で着たい服を作りたいという思いから始まりました。
 
シンプルで着心地が良く、肩肘張らずに着ることができる普段着。
 
それでいて質実剛健であること。

 

いつも暮らしのまんなかにある服という想いを込めて「middle」と名付けました。 

middleHPより

 

と書いてあるように、シンプルながらも、素材がしっかりしていて、着ていると、顔をすりすりしたくなるような肌ざわりが、気持ちいいんです。

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middleのTシャツ

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 middleのTシャツは3種類。

  1. 無地のTシャツ
  2. ポケット付きの無地のTシャツ
  3. middleロゴ入りTシャツ

 

 

middleのTシャツの魅力

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middleのTシャツはシンプルなデザインで、素材の良さが魅力。

 

写真だと伝わりにくいのが心苦しい......

生地に厚みもあり、しっかりしています。

 

Tシャツって、ふつうは買ったときが1番パリっとしていて、洗濯するたびに、ヨレヨレになっていきますよね?

 

だからお気に入りTシャツほど、たくさん着たいのに、ヨレヨレになるのがイヤだから、あんまり着れないっていうジレンマがありました。

 

middleのTシャツがいいのは、買ったときはもちろんですが、1度洗濯した方が、風合いが出て、着心地がよくなるんです。

 

なんでかなぁ〜と思ってたら、middleのInstagramに答えが書いてありました。

 

水を通す事で生地の目がつまり、しっかりとした質感へと変化します。

着込むごとに自分に馴染んでいく、そんなTシャツです。

 

うんうん♪まさにそんな感じ♪ 

 

 

 

middleのTシャツのこだわり

middleの服にはTシャツに限らず、小さなこだわりが、たくさん入っています。

 

無地のTシャツは、ひと言で言うと、機能性に優れていて着心地がいいんです。

 

 

小さなこだわり1.全体のシルエット

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middleのTシャツのシルエットにも、小さなこだわりが2つあります。

  1. 横広なのでゆったり着れる
  2. 横広だけど丈が短いのがポイント

 

着心地はゆったりだけど、丈が短いからスッキリして見えるシルエット。

 

 

無地のTシャツは、アメリカのワークスタイルをイメージしています。

ただUSA製のものだと、ごわごわして着心地があんまりよくないそう。

 

middleのTシャツは、着るとわかるんだけど、肌をスリスリしたくなる着心地の良さがあります。

 

 

小さなこだわり2.首回り

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首回りのリブと言われるふちのところにこだわりがあります。

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USA製だと太いけど、middleのTシャツはリブが細いので、かわいいシルエットに。

 

首も少しゆとりがあるのでリラックスして着れます。

 

  

小さなこだわり3.袖の長さ

middleのTシャツの袖はちょっと長め。

女性が着たときに、二の腕が隠れたり、ワキが見えないように細かな配慮があります。

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ポケット付Tシャツの小さなこだわり 

ポケット付Tシャツは、生地を薄めにしています。

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ポケット付きで生地が厚いと、重たくなってしまうから。 

 

サイドの幅は無地のTシャツと同じということでしたが、少し細めに感じるのは気のせいかなぁ〜。

 

体にフィットする感覚。 

 

 

middleのTシャツ・おすすめコーディネート

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middleのTシャツを使ったコーディネート。

 

真っ白なTシャツには、紺のパンツを合わせて、麦わらハットを組み合わせました。

白と紺のコントラストに、アクセントのハットで軽やかなコーディネート。

 

近所の散歩から、街でのショッピングなど幅広いシーンで使えます。

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(糸島の革細工BLESS LEATHERさん)

 

紺色のポケット付Tシャツは、白いパンツに白いハット、足元は黄色でアクセントを入れてみました。

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middleのTシャツ詳細情報・価格

種類:ノーマル、ポケット付き、ロゴ付き

色 :白、紺、グレー

5,000円(税抜)

MADE IN JAPAN
【素材】 COTTON 100%
【サイズ】
UNISEX 男女兼用
【XS】肩幅38.5cm 身幅47cm 着丈57cm 袖丈17cm  (XSサイズは主に女性向けとなっております。)
【S】 肩幅44cm 身幅50cm 着丈63.5cm 袖丈20cm  (目安 165cm~170cm)
【M】 肩幅46cm 身幅53cm 着丈67.5cm 袖丈21cm  (目安 170cm~175cm)
【L】 肩幅48cm 身幅56cm 着丈71.5cm 袖丈22cm  (目安 175cm~180cm)
※お洗濯で一回り縮みます。

middleHPより

 

middleのシャツ

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middleのシャツは2種類。

  1. ギンガムチェックシャツ
  2. スタンダードシャツ

 

ギンガムチェック

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シルエットは、横幅のゆとりがあって着ていて楽です。

丈が短めなので、見た目はスッキリとしたシルエットになるのがうれしいところ。

 

着ていて楽だけど、見た目がシャープに見えるので、年代を問わず着れるのがいいですね!

 

13,800円(税抜)

 

MADE IN JAPAN
【素材】 COTTON 100%
【サイズ】
UNISEX 男女兼用
【XS】   肩幅38cm   身幅47cm 着丈63cm 袖丈54cm ネック37.5cm (XSは主に女性向けとなっております。)
【S】 肩幅42.5cm  身幅50cm 着丈69cm 袖丈58cm ネック38.5cm (目安 165cm~170cm)
【M】 肩幅45cm   身幅52cm 着丈72cm 袖丈59.5cm ネック40.5cm (目安 170cm~175cm)
【L】 肩幅47.5cm  身幅54cm 着丈75cm 袖丈61cm ネック42.5cm (目安 175cm~180cm)

 middleHPより

 

  

無地シャツ

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柔らかい生地の質感でさらっと着れます。

腕を少しまくって着るのがおすすめ。

 

白シャツは清潔感があっていいですね^^ 

 

12,800円(税抜)

MADE IN JAPAN
【素材】 COTTON 100%
【サイズ】UNISEX 男女兼用
【XS】   肩幅38cm   身幅47cm 着丈63cm 袖丈54cm ネック37.5cm (XSは主に女性向けとなっております。)
【S】 肩幅42.5cm  身幅50cm 着丈69cm 袖丈58cm ネック38.5cm (目安 165cm~170cm)
【M】 肩幅45cm   身幅52cm 着丈72cm 袖丈59.5cm ネック40.5cm (目安 170cm~175cm)
【L】 肩幅47.5cm  身幅54cm 着丈75cm 袖丈61cm ネック42.5cm (目安 175cm~180cm) 

 middleHPより

 

 

middleの滝本夫妻へインタビュー

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では最後にmiddleの滝本さん夫婦、健太(けんた)さん、瑞帆(みずほ)さんにインタビューしました。

 

middleへの熱い想いをぜひ読んでみてくださいね!!

 

 

今までは何をしていたの?

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健太さん 「日本のアパレルメーカーに10年勤めていました。主に接客とマネージャー業務に携わっていました。」

 

へいすけ 「その経験が今のmiddle立ち上げに繋がったんですね?」

 

健太さん 「仕事内容っていうより、教えてくれたことが役に立っています。

社会人としての基本や、何がかっこいいか?など、今の土台になってますね。」 

  

 

 へいすけ 「瑞帆さんは何をしていたんですか?」

 

 

瑞帆さん 「結婚するまでは、大手アパレルメーカーの雑貨店に勤務していました。

結婚してからは、夫の転勤などあって、都内のお菓子屋さんで働いていて、出産後は主婦です。」

 

 

へいすけ 「2人ともアパレルになんらかの関わりがあったんですね。」

 

 

アパレルブランド「middle」を立ち上げた理由

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へいすけ 「そんなお2人が、どうしてmiddleを立ち上げようと思ったんですか?」

 

 

健太さん 「自分が服が好きだから。業界にいて、自分が本当に着たいものが見えてきたんです。」

 

 

へいすけ 「それは既製品にはなかったんですか?」

 

 

健太さん 「いえ、いいものはあるけど、自分にフィットするものがなかったんです。」

 

 

へいすけ 「なるほど......ここはいいけど、こっちはちょっと違う、のような?」

 

 

健太さん 「そうです。だからmiddleでは、ちょっとしたこだわりを、たくさん入れていこうと。」

 

へいすけ 「ちょっとしたこだわりをたくさん入れるって、素敵ですね!」

 

 

健太さん 「ありがとうございます。年齢問わず、いろんな人に着てもらいたいって想いもあるんです。

 

だからこそ見た目はシンプルだけど、1つ1つの製品には小さなこだわりをたくさん入れてるんです。

 

 

家族で糸島に移住を決めたのは?

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健太さん 「ぼくが北海道出身、妻が長崎の出身で、自然に囲まれ生まれ育ちました。

子供にも自然を感じながら、成長してもらいたいなという気持ちがあります。」

 

へいすけ 「うんうん、いいですね。子育てには糸島はほんといい環境ですよね〜。」

 

 

健太さん 「糸島の空気も好きですし。

暮らしを変えると 理想の暮らしが実現できるんじゃないかと思って。」

 

 

middleの服はどうやってできるの?

 

へいすけ 「middleのこだわりの服はどうやってできるんですか?」

 

健太さん 「まず、こういうのを作りたい!!から始まります。

 

そこからパターンを考えて、信頼できる工場に依頼するという流れです。」

 

 

へいすけ 「工場にも得意、不得意があると思うのですが、その点はどうされるんですか?」

 

 

健太さん 「そうなんです。なのでアイテムによって、依頼する工場も変わるんですよ。」

 

 

へいすけ 「なるほど〜!工場ってどうやって見つけるんですか?」

 

 

健太さん 「自分たちの足でひたすら、探します!!」

 

 

へいすけ 「アイテムごとでしたら、とてつもない労力ですね......」

 

 

 

健太さん 「前の職場の経験から、基本的な知識があるので、だいたいこういうのだったら、あそこらへんがいいというのはイメージがつきます。」

 

 

へいすけ 「へぇ〜、やはりプロの経験ですね。」

 

 

健太さん 「わかりやすい例だと、岡山県は世界的に見ても、ジーンズで有名です。」

 

 

へいすけ 「そうなんですね!知らなかったです。そういうところに1つ1つ訪ねて行くんですか?」

 

 

健太さん 「そうです、検討してくれるところに行きます。

個人で信用がないんで、相当な数を回りました。」

 

 

へいすけ 「じゃあ、断られることも多かったんですね?」

 

 

健太さん 「はい、なので想いに共感してくれて よしやってやろう!って言ってくださるところがあって、ほんとありがたかったです

 

へいすけ 「工場が見つかっても、こだわりの服ができるまでも、大変だったんじゃないですか?」

 

 

健太さん 「はい、思い通りに形に上がらなかったりで、人に伝えるのは難しいなぁって......」

 

 

へいすけ 「滝本さんも服に対してこだわりがあって、工場の職人さんもこだわりもプライドもありますもんね?」

 

 

健太さん 「想いがある人同士なので、それはあります。 

ただ苦労だけど、苦労でないです。

 

自分たちの作りたいモノを作っているので。」

 

 

仕事の分担について 

へいすけ 「middleの仕事では、夫婦2人の役割分担はどうされているんですか?」

 

健太さん 「洋服作りはぼく中心で、情報発信は妻が中心です。

 

ただ全部2人で共有して、ひたすら話し合って納得のいく結論を見つけるようにしています。」

 

 

へいすけ 「2人の納得いく結論というのがやはりポイントですか?」

 

 

健太さん 「そうですね、どっちかが、う〜ん......というのはやってみても面白くなくて。

 

2人がこれだ!とおもったことはやっぱりいい!!」

 

 

へいすけ 「それっていいなぁ〜。」

 

 

健太さん 「暮らしの中に仕事が入ってるけど、仕事も家事も育児も、ぜんぶ分担してやっています。

 

へいすけ 「仕事の中に暮らしがあるっていいですね。

お子さんと触れ合う時間も増えて、お子さんが親の仕事の背中を見て育つ。

 

ぼくはこれからの時代、こういう家族像が増えていくと思っていたので、またその点も今度詳しくインタビューさせてくださいね。」

 

 

健太さん 「はい。」

 

へいすけ 「ちなみに、仕事の中に暮らしが入ってるということですが、2人にとっての息抜きや、夫婦円満の秘訣ってなんですか?」

 

 

健太さん 「どんなにいそがしくも15時はおやつ!!

 

妻の担当です。お茶が好きなんです。」

 

 

へいすけ 「それいいですね!!」

 

 

健太さん 「夫婦円満の秘訣は、おやつとお茶の時間かなぁ〜。」

 

 

 

middleの今後について

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へいすけ 「では最後にmiddleの今後の展望を教えてください。」

 

健太さん 「今はwebショップのみなので、直営店を出したいです。」

 

へいすけ 「どこに出したいですか?」

 

健太さん 「糸島です。」

 

へいすけ 「なんで直営店を出したいんですか?」

 

健太さん 「直接手に取りたいという人の声に答えられるようにしたいんです。」

 

 

へいすけ 「確かに、服は直接、触ったり、試着できるとうれしいですよね。」

 

 

健太さん 「ぼくらはネットで服を買うこともあるので、webショップには抵抗ないですが、ふだん利用されない方からすると、webだけで買うというのは抵抗あると思うので。」

 

 

へいすけ 「ぼくもまだネットで服を買ったことはないですねぇ......

直営店を開いたら、どんなお店にしたいですか?」

 

 

健太さん 「いろんな人が集えるような場所にしたいです。

ゆったりできる場所であり、ただ単にお店という感じにはしたくないですね。」

 

 

へいすけ 「いいですね!そういう雰囲気のお店も糸島には合いそうですし。

 

今後のmiddle、楽しみにしています。

今日はありがとうございました。」