こんにちは!
WEBコンサルタントの本橋へいすけです。
現在、福岡県の糸島市にあるゲストハウスいとよりで、企画・広報のサポートをしています。
2016年11月から担当、
2017年から月に1〜3回ペースでイベントを開催しています。
最近では知名度も全国区になってきた糸島。
とは言えゲストハウスいとよりがある糸島の二丈エリアは、糸島の中ではマイナーなのんびりとした田舎町です。
そんな環境でも、企画したイベントは全て満席。
1日で100人近く来たイベントもあります。
- 集客に困っている人
- 地方でのイベント開催で苦労している人
に役に立てばと思い、イベント集客術を惜しみなく公開したいと思います。
目次
満席になるイベント集客の方程式
「イベント集客って難しい......」
って思っている方も多いですが、満席にするイベント集客の仕組みはものすごくシンプル!!
『見込み客 × 成約率 × チャネル』
この3つの掛け合わせで決まります。
つまりこの3項目だけ押さえればイベント集客は簡単!!
ではイベント集客の方程式に沿って、イベント集客・3つの秘訣を見ていきましょう!!
イベント集客の秘訣1.見込み客の数と質を上げる
集客では、
- 見込み客の数
- ブログのPV(アクセス数)
- facebookのいいね!の数
など「数」ばかりがピックアップされますが、数ばかり集めてもイベント集客はできません。
もちろんある程度のアクセスや、リーチできる数は必要ですが、アクセスの質や濃いファンがいることがイベント集客では重要な要素です。
つまり「数」と「質」は両輪なのです。
いいね!リクエストでもらったいいね!に価値はない
少ないアクセス数でも、濃いファンが集まっていればイベントは満席にできます。
お願いして集めたfacebookの「いいね!」にはあまり意味がないです。
ぼくは「いいね!」リクエストは、web上の迷惑行為だと思っています......
あなたも
- 友達になったばかりの人から「いいね!」リクエストが送られてきて、嫌な気持ちになったことないですか?
- 自分に全く関係ないであろうイベント招待が送られてきて嫌な気持ちになったことありませんか?
「うん、ある!」
と思った方は、他人にするのはやめましょう!
ぼくがサポートしているゲストハウスいとよりは過去1度も
- いいね!リクエスト
- イベント招待
を送ったことがありません。
それでも満席にできていますので、そんなことしなくても大丈夫ですよ!!
見込み客の集め方
イベント集客に繋がる見込み客 = 届けられる人数の多さ × 濃いファン
で決まります。
正しい発信方法でコツコツ継続すれば、
- ブログのアクセス
- facebookのいいね!
- インスタのフォロワー数
などは必ず増えます。
この記事でそれぞれアクセスやいいね!の増やし方など書くと、すごいボリュームになるのでまた別の機会にしますね。
ものすご〜く簡単にお伝えするとコツは3つのみです。
- 読む人に取って価値がある情報発信をしているか?
- 読む人の気持ちになって発信を続けられているか?
- コンテンツに愛を込めているか?
これさえできていれば、ブログのアクセスや、facebookのいいね!は勝手に増えていきます。
逆にアクセスが伸びないのであれば、どれかが必ず欠けています。
イベント集客の秘訣2.企画力で成約率を上げる
イベント集客の2つ目の秘訣は企画力です。
せっかく見込み客を集めても企画力がなければ、満席にはなりません。
ここで大切なことは2つ
- 企画の魅力
- キャッチコピー
です。
【1】魅力あるイベント企画とは?
魅力あるイベント企画とは何か?
これも答えはシンプル。
自分が高いお金を出しても「行きたい!!」と思える企画かどうか?
過去ゲストハウスいとよりで企画したイベントは、自分たちがお金を出してでも絶対にいきたい!!
というイベントしかやっていません。
例えば
- ひょうたんランプ作り
- 醤油作り
- カレーワークショップ
- おいしいコーヒーの淹れ方
- 満月ヨガ
などです。
全ての企画で自分たちが尊敬する、その道のプロの人を呼んでいます。
イベント集客で満席にしたい方は、あなたのワクワクが止まらない企画をしましょう!
魅力ある企画を価格以上の価値で提供する
これさえできれば、イベント集客は半分成功です。
【2】イベント集客でキャッチコピーが大切な理由とは?
せっかくいい企画を立てても、キャッチコピーが悪ければイベント集客はできないからです。
現代社会は、情報であふれています。
あなたの集めたい人のスマホには、日々大量の情報が流れています。
今や情報は読む時代から、眺める時代へ変わってきています。
スマホをスクロールで眺めている中で、あなたのイベントに注目してもらうには、
- 行きたい!
- 気になる!
- おもしろそう!
というキャッチコピーが大切なのです。
魅力的なキャッチコピーを考えましょう!
キャッチコピーはある程度型があるので、キャッチコピーの本を読んで練習すると、比較的簡単に作れるようになりますよ。
たくさん読みましたが、実際に読んでよかったキャッチコピーの本はこの3冊。
上から順におすすめです。
イベント集客の秘訣3.チャネルを複数持って保険をかける
イベント集客の3つ目の秘訣は、チャネルを複数持ってリスク対策をするということです。
言い換えるとプラットフォームをいくつか持っておくということ。
ここで注意していただきたいのが、チャネルを複数持つというのには2つの意味があります。
1.媒体を分ける
2.違うプラットフォームを持つ
です。
【1】媒体を分けるとは?
現代において告知をする媒体を複数持つことはとても重要です。
なぜなら、それぞれ使う層が違うから。
使う層が違うということは
- その媒体でしか届けられない人がいる
- 新たな媒体で新たな集客ができる
またSNSは流行り、廃りがあるので1つのSNSに頼るのは危険ですね〜。
- ブログ
- メルマガ
- LINE@
ぜんぶとは言わなくても、3つくらいは運用しておきたいところです。
あなたの顧客属性にあった媒体を選びましょう。
【2】違うプラットフォームを持つとは?
媒体を分けたとしても1つのプラットフォームに頼るのも限界があります。
例えば、ぼくたちの例で言えば、
ゲストハウスいとよりのブログやfacebookだけに頼ることです。
どうしてもリーチできる数に限りがあります。
「いとより」に辿りついた人しか知ることができないですから。
そこで関連しそうな別の媒体を運営するんのです。
ポイントはご自身の活動されている
- 地域
- 業界
- ジャンル
を絡めた媒体を別に運営するといいですよ^^
- 自分の住んでいる地域を良くしたい!
- 子育て中のママを応援したい!
- 悩んでいる人を助けたい!
あなたが行っていることには、そんな熱い想いがあるのではないでしょうか?
あなたに届けたい層に役立つメディアを運営すると良いでしょう。
ゲストハウスの具体例
例えば地方のゲストハウスなら、地域に絡むことが多いですね。
他の地方からの旅行者や移住検討者も多いです。
ということは、その地域の情報を知りたい方も多いですよね?
地元の人しか知らないような地域情報を発信するメディアを、別に持つのは非常に有効です。
地域情報と広いくくりになると、興味を持つ絶対数が増えます。
日々の地域情報のなかで、たまにだけ自分のイベント情報を入れちゃうんです
ゲストハウスいとよりのイベントもおかげさまで満席続きですが、過去1度だけ満席にならないかも.......という時がありました。
その際に別のプラットフォームに告知を入れたところすぐに満席!!
いとよりのブログやfacebookの他に、ぼくは「糸島が好き!」というfacebookページを運営しています。(メンバー数は約2058人)
ここで告知したんです。
告知ばかりだとよくないのですが、普段は告知記事は入れないので効果も高かったのです。
いざという時にリスク対策になるので、違うプラットフォームを持っておくことは大事ですよ!^^
イベント集客、満席にする3つの秘訣まとめ
まとめるとイベント集客は 『見込み客 × 成約率 × チャネル』の掛け合わせで決まります。
特に大事なのが「見込み客」と「成約率」。
加えて「チャネル」を複数持っていると、あなたのイベント集客はより安定します。
あなたのイベントもぜひ満席にしてくださいね!
しっかりとWEBから集客できるようになりたい方は、オンラインでいつでもどこでも学べるコミュニティーを運営しておりますので詳細はオフィシャルサイトからご確認ください。